今日、メキシコ共産党がインドネシアの極左政党“市民社会党”の蛮行と思想を公式広報“共産党だより”上にて痛烈に批判した。
内容としては“国防について非常に素人”、“根拠の無いことを考えずに発言”、“気に入らないことは「破壊せよ!」”という内容だ。
どれももっともな内容で、核心を突いているが、まともな人間なら皆そう感じる事であろう。
私はこの記事の筆者であるカルロス・ロブレド氏に同調し、共感する。政党や主義思想をまともじゃないと一蹴するのはよく分かっているが、一蹴したくなる。彼もそんな思いを抱いたことだろう。また、彼は「ここまで来るとドゴロニデ首相も大変ですね…彼に改めて尊敬の意を示し、今回は終わりです。」と締めている。私もそう思う。
私は共産主義者ではないが、メキシコ共産党が市民社会党をまともではないと思う限りまともだと思う。逆に引っ付いたら終わりだ。
市民社会党側は反論記事を出しているが、どれも根拠のない感情論に基づくものだった。しかし、同党側の記事の最後の最後に“我々はメキシコ共産党の自浄作用を手伝う用意がある。”という旨の恐ろしい一文を残している。
何も起こらない事を祈るばかりだ。
コンパス・ジャカルタ紙日本語版
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