カンクン万博、インドネシア館完成

 今日メキシコ政府より、カンクン万博インドネシア館が完成したとの知らせが入ったと、インドネシア政府が発表した。

 政府は今回の万博を"人間の心の安定と自然との融和"をテーマに据えるとしている。バリのバンブーハウスをイメージして作られた今回のパビリオンの内部には、瞑想の為の部屋や、毎回恒例の各民族の文化の紹介、インドネシアン・アーユルヴェーダ(テナン・ヤンベラビ、tenang yangberapi“燃えるような落ち着き”の意)施設、自然と共存する為の古代から続く民族の知恵と最新技術紹介を兼ね備える施設となっている。

 これを受け首相は「とても素晴らしい施設をメキシコ政府の友人達と完成させることができました。とても喜ばしい限りです。今回の施設は、太古の昔より自然と一体化する為に積み重ねられてきた様々な民族の様々な知恵と、最新技術でそれを目指す、それらとの融合の集大成としてのものです。また、心の平安を精神的・科学的・伝統的に追い求める、疲れた現代人の為の施設です。」と話している。

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コンパス・ジャカルタ紙日本語版