カダフィ主義緑の党、ナチス賛美で賛否両論

 カダフィ主義緑の党党首のムハンマド・アタール氏が「今のイスラエルはナチス・ドイツそのものだ。なのになぜユダヤ人がちやほやされて、ナチスになっても許されるのか。今こそ、ムスリムの同胞を守る為にも、ナチ党と“我が闘争”とアドルフ・ヒトラーが必要だ。中東の、特にパレスチナの老若男女よ!我が闘争とナチスを読み、学ぼう!」と発言し賛否両論を巻き起こした。「目には目を」というムスリムや、「奴ら(イスラエル)と同じになっては恥だ」という声もあがっている。

 しかし実際、中東でイスラエルがかつて自らにされたことと同じ事をパレスチナ人にしている。それに対抗するかの様に、トルコに至るまでの中東諸国で我が闘争がベストセラーになっている。

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コンパス・ジャカルタ紙日本語版