今日、イリス・リミス国軍総司令はテロリストの被占領地への攻撃を開始したと発表した。
イスラム原理主義テロリストのアル・サイハがシブ、サリケイ、カノウィトの三都市を占領し、イスラム新国家建国宣言を発表して早一ヶ月。人質となっている住民への被害も考慮し、長らく膠着状態が続いていたが、占領された街の一つサリケイで住民の蜂起が発生し、残り二都市の住民や国軍もこれに呼応した形だ。
地下トンネルを使って少しずつ住民に武器を提供したり、国軍兵士や関係者を送り込んだり、最新のAI兵器で少しずつテロリストを射殺したことが功を奏したと思われる。
イリス・リミス将軍は、「現在三都市は国軍が包囲している為、テロリストの流出は無いと思われるが、警戒を怠ってはならない」としている。
アブド・ソイセノ首相は、「首謀者を絶対に逃がさ無いようにしろ、逃げるようなら始末しても構わないと命令した。」と会見で語った。
現在、カリマンタン島全域で夜間外出禁止令が出されている。
コンパス・ジャカルタ紙日本語版
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