独立宮殿発表
先日、中国と日本の軍事的衝突に端を発する高い緊張感が世界を覆いつくした。そんな中我が国インドネシアでは、首相が働き過ぎで倒れた。臨時首相となったアブド・ソイセノ臨時首相は行政府の指揮を執り、迅速な対応で議会に日華衝突に対する対応と中国に対する非難声明文を可決させた。
入院中のドゴロニデ首相は「この国に未曽有の危機が迫る中、こんなに皆さんが頑張ってるのに、私だけ病室で寝ているのが申し訳ない。今回私が出来たことは、独自の中国に対する非難声明文を著すだけだった。」と宮殿関係者に漏らし、また、「議会から有給休暇が出ているのが税金泥棒の様だ。」と語ったという。
そして、主治医に自らの健康さと職務復帰を懸命に訴えた。主治医と政府高官が協議したその結果、容体も非常に安定しているとして、“7時間以上寝させる事”、“まともな食事を与える事”、“宗教的リラックスを与える事”、“半年に一回の定期健診”を主治医からの絶対条件に退院が決まった。
首相は議会に対し、休暇中の給与と退院日からの休暇の返上を申し出、議会はこれを認めた。
コンパス・ジャカルタ紙日本語版
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