先日の市民社会党のテロ組織指定を受けて、最大野党である国民左派党の中で、「死刑囚まで出した暴動を起こす団体をテロ組織していするのは当たり前だ。」とする意見と、「仮にも政党をテロ組織指定するべきではない」とする意見に二分された。
そんな中、国民左派党の一部の極左議員・親中派議員が同党を離党し、市民社会党に合流すると発表した。市民社会党はこれを喜んで受け入れる姿勢。
議員がテロ組織指定組織に流入するという前代未聞の事態は、政府にとってかなり予想外だったのか、動揺が広がっている。国民左派党はこの出来事を「党史の汚点」と位置付けた。
市民社会党は以降さらに急進化、過激化すると思われ、緊張状態が続く。
コンパス・ジャカルタ紙日本語版
0コメント