首相は昨日から行われている前進共和党党大会に出席。そして今日、2021年6月にある次期首相国民選挙への立候補はせず、今期いっぱいで退陣すると発表した。理由としては、年齢的に首相の激務に追いつかなくなっていった事や、余生を謳歌したいという事を挙げた。尤も、後者の理由は冗談気味であったが。
これによって、2005年から4期16年に渡る長期政権は幕を降ろすことになる。
そして次期首相選挙候補者を選ぶ党大会選挙の結果、88%の圧倒的な得票率でアブド・ソイセノ副首相が選ばれた。ソイセノ首相と言えば、天才的な頭脳とその過激な言動で知られる。
世界第五位の党員数を誇る前進共和党と、世界第四位の人口を抱えるインドネシアの未来や如何に。
コンパス・ジャカルタ紙日本語版
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