ドゴロニデ首相、テュルキイェ入り

 ドゴロニデ首相は今日、6月の彼の発言が元になった“イスラム世界協力機構”の創設の為にテュルキイェに向かった。
 例の発言は大きな反響を呼び、各国の幾度もの水面下での交渉の末、遂に明日それを正式に創設されることとなった。
 彼自身は仏教徒であるため、イスラム教上の儀礼を行う場合に備えてアブド・スロマコン外交省大臣も同伴する。
 彼の最も尊敬する政治家の一人、アタテュルクの国であり、また恐らく彼の最後の外遊先であろうことから、並々ならぬ熱が入っているという。創設は土曜日行われるが、それまでテュルキイェ国内を観光する。アタテュルク廟参拝や、アヤ・ソフィア、トプカプ宮殿等々の観光、トルコ茶、ケバブ等の世界三大料理であるトルコ料理を楽しみにしているという。
 彼の一言が世界を動かすかもしれない巨大組織誕生に繋がった。 

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コンパス・ジャカルタ紙日本語版