カダフィ主義緑の党党首、ムハンマド・アタール氏が先日ナチス賛美を行ったとしてイスラエルの人権団体から非難を受けた。
その団体の会長であるサーモン氏が「ナチスから学べるものはそうだ。このように脅威をいたずらに煽り国民をだますような行為のことだろう。このような悲しみの歴史を作ったナチスを賛美した、アタールには、真摯な謝罪を求め、断固として批判する。」と声明を出した。
これに対しアタール氏は「ムスリム、特にパレスチナの人々のイスラエルへの憎しみを知らない、とんでもない自己中心的な世界に生きている愚か者だ。私は全てのユダヤ人が絶滅されるべきだと言ったのではない。そこに誤解を生んだのは謝罪しよう。私はただ、イスラエル国がパレスチナに対して強制収容所たる特別地区に閉じ込めたりと、第二のナチスになったという事を伝えたいだけなのだ。同じ穴の狢だと言いたかったのだ。だから対抗手段として、パレスチナやムスリムが蹂躙されないように、立ち上がる為にヒトラーが必要だと言った。実際、中東諸国では我が闘争はベストセラーだ。」と反論した。
コンパス・ジャカルタ紙日本語版
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