ドゴロニデ首相、ムランマーに対して痺れを切らす

 体調不良から回復したドゴロニデ首相は定例会見で、CASEAの求めに一向に応じないムランマー国軍と政府に対して不信感を露わにした。

 首相は「我々は当初誠意と敬意を持ってムランマー国軍に対し相手をして来ました。しかし、我慢の限界は近づいていまる。“市民の弾圧”云々といった難しい問題よりも遥かに簡単なCASEA特使の入国がこれ以上待たされるとなると、CASEA含め我々は何らかの制裁の行使をする可能性もあるでしょう。」と不信感を露わにした。

 また、清華についても「今まで国軍やムランマーに多大な影響力を及ぼして来たのだから、今こそその影響力を行使すべき時です。そうでなければ、黒幕が清華と疑われても仕方ないし、世界各国への支援や影響力は矛盾していることになります。いつもの様に厳しい態度で国軍に迫るべきです。」と厳しく糾弾した。

 また、政府は全ての在尼国緬人に対しての在留資格を特別に無条件で2年間延長することを決定した。

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