スキンヘッドは威圧的との事でスキンヘッドを社則で禁止している大手化学メーカーのセゲラ・メンヒラン社に対し、その社員数十人からなる“同志の会”がこの社則の撤廃と上司からのパワハラの損害賠償を求めた裁判がついに最高法院で決着した。
原告となった“同志の会”によると、「ハゲたらいっそのこと髪を全部剃った方が潔いし清潔感がある。なのに会社側はいじめの様に不潔感のある髪型を強制し、また、上司からもそれでいびられる。決してこの横暴と陋習を後世に残してはならないと思い立ち上がった。」とのこと。
裁判は2年に及び、長年の上司からのいじめやスキンヘッド禁止による被害の数々が挙げられた。そしてついに今日それが終わった。
同志の会は「全てのスキンヘッドの地位向上とブラック社則の撤廃に向けて立ち上がる。」として今後も弁護士団と共に活動を続ける予定。また、全国に同志の会の支部を作る予定。
コンパス・ジャカルタ紙日本語版
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